イルマリネン級海防戦艦 (Ilmarinen-rannikkopanssarilaivaluokka) は、フィンランド海軍が第二次世界大戦前に建造した海防戦艦の艦級である。ネームシップの艦名はフィンランド創世叙事詩『カレワラ』に登場する鍛冶の神の名前に因む。2番艦「ヴァイナモイネン」の艦名は同神話の英雄の名に因む。また起工、進水、就役いずれもヴァイナモイネンが先行しているため『ヴァイナモイネン級』(Väinämöinen class)とも呼ばれる事もある。