イムズ (IMS) は、福岡県福岡市中央区天神一丁目にあった三菱地所の子会社(株式会社イムズ)、三菱地所プロパティマネジメントが管理運営していたファッションビル。天神ビッグバンにより2021年8月31日をもって閉館した。 イムズ (IMS) という名前は「Inter Media Station」の頭文字を取って名付けられた。命名はイムズのCI計画も担当していた、当時クリエイティブ・ディレクターでコピーライターだった評論家の西村幸祐。 外観は金色のタイルで装飾された八角柱。内部は建物の中央を地下2階から地上8階まで貫く大きな吹き抜けが特徴である。なお、12 - 14階も吹き抜けになっている。 地元では「イムズ」「イムズビル」と認識されているが、建物の正式な名称は天神MMビル(2つのMは明治生命〈現明治安田生命〉と三菱地所の頭文字)である。