アーネスト・ニューマン(Ernest Newman 1868年11月30日 - 1959年7月7日)は、イギリスの音楽評論家、音楽学者。『ニューグローヴ世界音楽大事典』は彼のことを「20世紀前半において最も名高いイギリスの音楽評論家」と評している。ら、他の評論家が用いた主観性の強い方法論とは対照的な、彼の知性を駆使して客観性を志向するスタイルはリヒャルト・ワーグナー、フーゴ・ヴォルフ、リヒャルト・シュトラウスに関する著書に表れている。1920年から他界するまでの40年近くにわたって『サンデー・タイムズ』紙で音楽評論家を務めた。