アントニオ・ムニョス・モリーナ(Antonio Muñoz Molina, 1956年1月10日 - )は、スペイン・ウベダ出身の著作家。現在はアメリカ合衆国ニューヨーク在住。1995年からスペイン王立アカデミーの正会員。 ハエン県ウベダに生まれた。グラナダ大学で美術史を、マドリード・コンプルテンセ大学でジャーナリズムをそれぞれ学び、公務員として働いた後、1984年から執筆を開始し、以後多くの著名な文学賞を受賞している。2004年から2005年はニューヨークのセルバンテス文化センターのディレクターを務めた。