アントワーヌ・ド・ベルトラン(Anthoine de Bertrand, 1540年? – 1581年?)は、フランス後期ルネサンス音楽の作曲家。前半生においては多産なシャンソン作家として過ごしたが、後半生においてイエズス会の感化を受けて敬虔になり、宗教曲の創作に転向した。宗教戦争の犠牲となり、プロテスタント陣営によって殺害されている。