アントニオ・バッジーニ(Antonio Bazzini、1818年3月11日 - 1897年2月10日)はイタリアのヴァイオリニスト、作曲家にしてヴァイオリン教師。少年時代にパガニーニの超絶技巧に接して影響を受けた。 晩年はミラノ音楽院でカタラーニ、マスカーニ、プッチーニなどを教えた。 超絶技巧の作品として知られる『妖精の踊り』のほか、2作のオペラ(『トゥーランドット』と『フランチェスカ・ダ・リミニ』)、6曲の弦楽四重奏曲と弦楽六重奏曲を残している。