アントニオ・サルトリオ(Antonio Sartorio、1630年 - 1680年12月30日)は、イタリア、ヴェネツィア出身の作曲家。 ヴェネツィアで生まれ、カレンベルク侯ヨハン・フリードリヒの宮廷楽士長としてハノーファーで10年過ごした間も、余暇にはヴェネツィアに戻って作曲にいそしんだ。1680年、ヴァネツィアで没した。 サルトリオのオペラのほとんどはヴェネツィアで初演され、1660年から1670年にかけて、ヴェネツィアで最も名声を博した作曲家である。