アレナウイルス科(Family Arenaviridae)とはブニヤウイルス目に属するウイルスの分類における1科。一本鎖のアンビセンスRNA2分子をゲノムとするRNAウイルス。ビリオンは直径50 - 300 nm(ナノメートル)であり、エンベロープを有する。ビリオン内に宿主由来のリボソームとRNAをもつ。宿主細胞の細胞質内で増殖し、細胞質内封入体を形成する。ビリオンを電子顕微鏡で観察すると、とりこまれリボソーム粒子が砂状に見えるのでラテン語の砂を意味する"arena"にちなんで命名された。 本科にはラッサ熱など重篤な出血熱の病原体となるウイルスを含む。

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  • アレナウイルス科(Family Arenaviridae)とはブニヤウイルス目に属するウイルスの分類における1科。一本鎖のアンビセンスRNA2分子をゲノムとするRNAウイルス。ビリオンは直径50 - 300 nm(ナノメートル)であり、エンベロープを有する。ビリオン内に宿主由来のリボソームとRNAをもつ。宿主細胞の細胞質内で増殖し、細胞質内封入体を形成する。ビリオンを電子顕微鏡で観察すると、とりこまれリボソーム粒子が砂状に見えるのでラテン語の砂を意味する"arena"にちなんで命名された。 本科にはラッサ熱など重篤な出血熱の病原体となるウイルスを含む。 (ja)
  • アレナウイルス科(Family Arenaviridae)とはブニヤウイルス目に属するウイルスの分類における1科。一本鎖のアンビセンスRNA2分子をゲノムとするRNAウイルス。ビリオンは直径50 - 300 nm(ナノメートル)であり、エンベロープを有する。ビリオン内に宿主由来のリボソームとRNAをもつ。宿主細胞の細胞質内で増殖し、細胞質内封入体を形成する。ビリオンを電子顕微鏡で観察すると、とりこまれリボソーム粒子が砂状に見えるのでラテン語の砂を意味する"arena"にちなんで命名された。 本科にはラッサ熱など重篤な出血熱の病原体となるウイルスを含む。 (ja)
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  • アレナウイルス科(Family Arenaviridae)とはブニヤウイルス目に属するウイルスの分類における1科。一本鎖のアンビセンスRNA2分子をゲノムとするRNAウイルス。ビリオンは直径50 - 300 nm(ナノメートル)であり、エンベロープを有する。ビリオン内に宿主由来のリボソームとRNAをもつ。宿主細胞の細胞質内で増殖し、細胞質内封入体を形成する。ビリオンを電子顕微鏡で観察すると、とりこまれリボソーム粒子が砂状に見えるのでラテン語の砂を意味する"arena"にちなんで命名された。 本科にはラッサ熱など重篤な出血熱の病原体となるウイルスを含む。 (ja)
  • アレナウイルス科(Family Arenaviridae)とはブニヤウイルス目に属するウイルスの分類における1科。一本鎖のアンビセンスRNA2分子をゲノムとするRNAウイルス。ビリオンは直径50 - 300 nm(ナノメートル)であり、エンベロープを有する。ビリオン内に宿主由来のリボソームとRNAをもつ。宿主細胞の細胞質内で増殖し、細胞質内封入体を形成する。ビリオンを電子顕微鏡で観察すると、とりこまれリボソーム粒子が砂状に見えるのでラテン語の砂を意味する"arena"にちなんで命名された。 本科にはラッサ熱など重篤な出血熱の病原体となるウイルスを含む。 (ja)
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