アルミランテ・リンチ級駆逐艦(Almirante Lynch class destroyer)は、チリ海軍が第一次世界大戦前に建造した駆逐艦。なお、本級のネームシップの艦名は太平洋戦争での英雄、提督(Admiral Patricio Lynch)に因む。 6隻が建造されたが、そのうち第一次世界大戦勃発時点でチリに引き渡されていなかった4隻はイギリス海軍が購入し、フォークナー級嚮導駆逐艦(Faulknor-class flotilla leader)として運用した。ユトランド沖海戦において1隻が撃沈されたものの、残る3隻は大戦終結後の1920年にチリ海軍に返還された。

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  • アルミランテ・リンチ級駆逐艦(Almirante Lynch class destroyer)は、チリ海軍が第一次世界大戦前に建造した駆逐艦。なお、本級のネームシップの艦名は太平洋戦争での英雄、提督(Admiral Patricio Lynch)に因む。 6隻が建造されたが、そのうち第一次世界大戦勃発時点でチリに引き渡されていなかった4隻はイギリス海軍が購入し、フォークナー級嚮導駆逐艦(Faulknor-class flotilla leader)として運用した。ユトランド沖海戦において1隻が撃沈されたものの、残る3隻は大戦終結後の1920年にチリ海軍に返還された。 (ja)
  • アルミランテ・リンチ級駆逐艦(Almirante Lynch class destroyer)は、チリ海軍が第一次世界大戦前に建造した駆逐艦。なお、本級のネームシップの艦名は太平洋戦争での英雄、提督(Admiral Patricio Lynch)に因む。 6隻が建造されたが、そのうち第一次世界大戦勃発時点でチリに引き渡されていなかった4隻はイギリス海軍が購入し、フォークナー級嚮導駆逐艦(Faulknor-class flotilla leader)として運用した。ユトランド沖海戦において1隻が撃沈されたものの、残る3隻は大戦終結後の1920年にチリ海軍に返還された。 (ja)
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prop-ja:ボイラー
  • ホワイト・フォスター式石炭・重油混焼三缶型水管ボイラー×6基 (ja)
  • ホワイト・フォスター式石炭・重油混焼三缶型水管ボイラー×6基 (ja)
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  • パーソンズ製直結タービン×3基 (ja)
  • パーソンズ製直結タービン×3基 (ja)
prop-ja:乗員
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  • 英海軍フォークナー級では197名 (ja)
prop-ja:兵装
  • ;建造当初 *4インチ QF マークIV艦砲×6門 (ja)
  • CP Mk.VI 単装砲塔に搭載 *4インチ QF マークIV艦砲×2門 (ja)
  • P Mk.XI 単装砲架に搭載 *QF 2ポンド Mk.II ポンポン砲×2門 (ja)
  • P Mk.XI 単装砲架に搭載 *2連装533mm魚雷発射管×2基 ;英海軍フォークナー級 *BL 4.7インチ Mk.I艦砲×2門 (ja)
  • HA Mk.II 単装砲架に搭載 *2連装533mm魚雷発射管×2基 (ja)
  • ※「ボータ」のみ単装533mm魚雷発射管×4基 (ja)
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  • CP Mk.VI 単装砲塔に搭載 *4インチ QF マークIV艦砲×2門 (ja)
  • P Mk.XI 単装砲架に搭載 *QF 2ポンド Mk.II ポンポン砲×2門 (ja)
  • P Mk.XI 単装砲架に搭載 *2連装533mm魚雷発射管×2基 ;英海軍フォークナー級 *BL 4.7インチ Mk.I艦砲×2門 (ja)
  • HA Mk.II 単装砲架に搭載 *2連装533mm魚雷発射管×2基 (ja)
  • ※「ボータ」のみ単装533mm魚雷発射管×4基 (ja)
prop-ja:出力
  • 30000 (xsd:integer)
prop-ja:前級
  • スウィフト (ja)
  • Capitan Thompson (ja)
  • スウィフト (ja)
  • Capitan Thompson (ja)
prop-ja:同型艦
  • 6 (xsd:integer)
prop-ja:命名基準
  • 海軍軍人の人名 (ja)
  • 海軍軍人の人名 (ja)
prop-ja:基準排水量
  • 1453 (xsd:integer)
prop-ja:就役期間
  • 1913 (xsd:integer)
  • 1914 (xsd:integer)
prop-ja:建造期間
  • 1911 (xsd:integer)
prop-ja:推進器
  • スクリュープロペラ×3軸 (ja)
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prop-ja:次級
  • マークスマン級 (ja)
  • マークスマン級 (ja)
prop-ja:満載排水量
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prop-ja:燃料
  • 石炭:403トン (ja)
  • 重油:83トン (ja)
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prop-ja:画像
  • HMS Botha IWM SP 1573.jpg (ja)
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prop-ja:画像説明
  • ※チリ海軍艦艇としての艦名は、アルミランテ・ウィリアムズ (ja)
  • HMS ボータ(1920年撮影) (ja)
  • ※チリ海軍艦艇としての艦名は、アルミランテ・ウィリアムズ (ja)
  • HMS ボータ(1920年撮影) (ja)
prop-ja:種別
  • 嚮導駆逐艦 (ja)
  • 駆逐艦 (ja)
  • 嚮導駆逐艦 (ja)
  • 駆逐艦 (ja)
prop-ja:航続距離
  • 4205.0 (dbd:nautialMile)
  • ※15ノット巡航時 (ja)
prop-ja:運用者
  • (フォークナー級) (ja)
  • (フォークナー級) (ja)
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  • アルミランテ・リンチ級駆逐艦(Almirante Lynch class destroyer)は、チリ海軍が第一次世界大戦前に建造した駆逐艦。なお、本級のネームシップの艦名は太平洋戦争での英雄、提督(Admiral Patricio Lynch)に因む。 6隻が建造されたが、そのうち第一次世界大戦勃発時点でチリに引き渡されていなかった4隻はイギリス海軍が購入し、フォークナー級嚮導駆逐艦(Faulknor-class flotilla leader)として運用した。ユトランド沖海戦において1隻が撃沈されたものの、残る3隻は大戦終結後の1920年にチリ海軍に返還された。 (ja)
  • アルミランテ・リンチ級駆逐艦(Almirante Lynch class destroyer)は、チリ海軍が第一次世界大戦前に建造した駆逐艦。なお、本級のネームシップの艦名は太平洋戦争での英雄、提督(Admiral Patricio Lynch)に因む。 6隻が建造されたが、そのうち第一次世界大戦勃発時点でチリに引き渡されていなかった4隻はイギリス海軍が購入し、フォークナー級嚮導駆逐艦(Faulknor-class flotilla leader)として運用した。ユトランド沖海戦において1隻が撃沈されたものの、残る3隻は大戦終結後の1920年にチリ海軍に返還された。 (ja)
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  • アルミランテ・リンチ級駆逐艦 (ja)
  • アルミランテ・リンチ級駆逐艦 (ja)
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