アルベルト・マンゲルスドルフ(Albert Mangelsdorff、1928年9月5日 - 2005年7月25日 )は、ドイツ・フランクフルト出身のジャズ トロンボーン奏者。 欧州で評判となったブラスを導入したジャズ・ロックユニット「ユナイテッド・ジャズ+ロック・アンサンブル」のフロントマンで、現代のフリー・ジャズに大きな影響を与えた。通常単音しか出せない管楽器で2つの音を同時に出すマルチフォニックスという技法を編み出した。同じく天才と呼ばれたジャコ・パストリアスとの競演アルバム『トライローグ』は、2人のハーモニーが調和したアルバムとなった。