アルファ(ALPHA)は、1983年に発表されたエイジアのセカンド・アルバム。前作『詠時感〜時へのロマン』(1982年)の全米第1位の大ヒットに続き、本作もヒットを記録した。しかし、前作ほどの巨大なセールスをあげることはできなかった。 (カセット)のアルバムの方がLPレコードより1曲(Daylight)多く収録されている。これは前作でLPを録音した海賊版があまりに出回ったためと説明されている。80年代のアメリカではレコードよりミュージック・テープの方が良く売れていた。レコードでこの曲を聴くためにはDON'T CRYのシングル(B面に収録)を買うしかなかった。 メンバーはデビュー時と変わらず、音楽性も前作の成功を踏襲している。よりポップでキャッチーな作風が展開され、ほとんどプログレッシブ・ロックの面影はない。シングルでは「ドント・クライ」と「偽りの微笑み」がヒットした。スティーブ・ハウの曲が採用されず、ギターの音が前作に比べて控えめになっている。 しかし、エイジアにとっては本作が最後のヒットになり、その後はメンバー・チェンジなどが激しくなり、バンドは不安定な状態に入る。

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  • アルファ(ALPHA)は、1983年に発表されたエイジアのセカンド・アルバム。前作『詠時感〜時へのロマン』(1982年)の全米第1位の大ヒットに続き、本作もヒットを記録した。しかし、前作ほどの巨大なセールスをあげることはできなかった。 (カセット)のアルバムの方がLPレコードより1曲(Daylight)多く収録されている。これは前作でLPを録音した海賊版があまりに出回ったためと説明されている。80年代のアメリカではレコードよりミュージック・テープの方が良く売れていた。レコードでこの曲を聴くためにはDON'T CRYのシングル(B面に収録)を買うしかなかった。 メンバーはデビュー時と変わらず、音楽性も前作の成功を踏襲している。よりポップでキャッチーな作風が展開され、ほとんどプログレッシブ・ロックの面影はない。シングルでは「ドント・クライ」と「偽りの微笑み」がヒットした。スティーブ・ハウの曲が採用されず、ギターの音が前作に比べて控えめになっている。 しかし、エイジアにとっては本作が最後のヒットになり、その後はメンバー・チェンジなどが激しくなり、バンドは不安定な状態に入る。 (ja)
  • アルファ(ALPHA)は、1983年に発表されたエイジアのセカンド・アルバム。前作『詠時感〜時へのロマン』(1982年)の全米第1位の大ヒットに続き、本作もヒットを記録した。しかし、前作ほどの巨大なセールスをあげることはできなかった。 (カセット)のアルバムの方がLPレコードより1曲(Daylight)多く収録されている。これは前作でLPを録音した海賊版があまりに出回ったためと説明されている。80年代のアメリカではレコードよりミュージック・テープの方が良く売れていた。レコードでこの曲を聴くためにはDON'T CRYのシングル(B面に収録)を買うしかなかった。 メンバーはデビュー時と変わらず、音楽性も前作の成功を踏襲している。よりポップでキャッチーな作風が展開され、ほとんどプログレッシブ・ロックの面影はない。シングルでは「ドント・クライ」と「偽りの微笑み」がヒットした。スティーブ・ハウの曲が採用されず、ギターの音が前作に比べて控えめになっている。 しかし、エイジアにとっては本作が最後のヒットになり、その後はメンバー・チェンジなどが激しくなり、バンドは不安定な状態に入る。 (ja)
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  • アルファ(ALPHA)は、1983年に発表されたエイジアのセカンド・アルバム。前作『詠時感〜時へのロマン』(1982年)の全米第1位の大ヒットに続き、本作もヒットを記録した。しかし、前作ほどの巨大なセールスをあげることはできなかった。 (カセット)のアルバムの方がLPレコードより1曲(Daylight)多く収録されている。これは前作でLPを録音した海賊版があまりに出回ったためと説明されている。80年代のアメリカではレコードよりミュージック・テープの方が良く売れていた。レコードでこの曲を聴くためにはDON'T CRYのシングル(B面に収録)を買うしかなかった。 メンバーはデビュー時と変わらず、音楽性も前作の成功を踏襲している。よりポップでキャッチーな作風が展開され、ほとんどプログレッシブ・ロックの面影はない。シングルでは「ドント・クライ」と「偽りの微笑み」がヒットした。スティーブ・ハウの曲が採用されず、ギターの音が前作に比べて控えめになっている。 しかし、エイジアにとっては本作が最後のヒットになり、その後はメンバー・チェンジなどが激しくなり、バンドは不安定な状態に入る。 (ja)
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