ハンガリーは1965年に初めてアカデミー国際長編映画賞に映画を出品した。 アカデミー外国語映画賞はアメリカ合衆国の映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が主催し、アメリカ合衆国以外の国で製作され、主要な会話が英語以外で占められた長編映画を対象としている。ハンガリーの代表作は同国の映画専門家による選考委員会によって選出される。 2017年度までにノミネートに至ったのは10作品であり、そのうち受賞を果たしたのは『』(1981年)と『サウルの息子』(2015年)である。 最も多く選出された監督はサボー・イシュトヴァーンの7回(ノミネート4回、受賞1回)、次いでゾルタン・ファーブリの4回(ノミネート2回)である。