『アイドル防衛隊ハミングバード』 (アイドルぼうえいたいハミングバード) は、富士見ファンタジア文庫より全2巻で発売された吉岡平のライトノベル、およびそれを原作として1993年から全4巻で発売されたOVAである。 OVA版の販促企画として、主役声優5人は実際に同名のアイドルグループとなり、コンサートイベントやファンクラブイベントを開催し、レギュラーラジオ番組を持っていた。これらの企画は、後に日本のアニメーション関連プロジェクトで多数が製作される「声優がアニメキャラクターの声を担当するだけではなく、実際に歌手としてライブコンサートを行う」というプロモーション形態の先駆けであり、そうした企画展開を当初から行った作品である。