アイゼンハワーの木(アイゼンハワーのき、英: Eisenhower Tree)は、アメリカ合衆国ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブに生育していたテーダマツの巨木である。木の大きさや樹齢、そして著名なゴルフコース上に生育していることなどから、オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブの象徴とみなされており、アメリカのゴルフコースでもっとも有名な木の1つとの評価があった。1956年にドワイト・D・アイゼンハワーはプレーの妨げになるこの木を切り倒そうと提案したが、クラブの委員会によって却下された。その後2014年2月に、暴風雪によって枝がほとんど落ちるなどの大きな被害を受けて結局伐採された。しばしば「アイクの木」(英: Ike's Tree)とも呼ばれる。