『にぶんのいち夫婦』(にぶんのいちふうふ)は、夏川ゆきのによる日本の小説および、それを基にして黒沢明世がコミカライズした漫画作品。小説投稿サイト「エブリスタ」で2018年1月15日から4月20日まで掲載された原作小説を基に、2019年2月27日から同名漫画がウェブコミック配信サイト「マンガボックス」(DeNA)で連載されている(隔週水曜日掲載)。2022年2月時点で累計部数は260万部を突破している。 一見するととても仲が良さそうな夫婦だが、29歳の妻が夫のスマートフォンに送られてきた浮気を示唆するようなメールを見たことがきっかけとなり、夫婦の絆を取り戻すために証拠探しなどに奔走する様を描く。 2022年5月、「ピッコマ」主催の「ピッコマAWARD 2022」マンガ部門にて、AURUM賞を受賞。