『その可能性はすでに考えた』(そのかのうせいはすでにかんがえた)は、井上真偽による日本の推理小説。 2015年9月10日に講談社〈講談社ノベルス〉より書き下ろしで刊行された。ブックデザインは熊谷博人・釜津典之、カバーデザインは坂野公一(welle design)、カバーイラストは丹地陽子が手がけた。 2016年度第16回本格ミステリ大賞候補に選ばれる。「本格ミステリ・ベスト10」2016年版(国内部門)5位、『ミステリが読みたい! 2016年版』(国内編)5位、『このミステリーがすごい!』(2016年 国内編)14位、「週刊文春ミステリーベスト10」(2015年 国内部門)15位、「キノベス!2016」28位など各種ミステリランキングにランクインしている。黄金の本格ミステリー(2016年)に選出されている。 井上は「本作のミステリ的なテーマは『否定』である。事件だけでなく、『いかに仮説を否定するか』の部分でもパズラー的な妙味を出したかった」と述べている。 2016年に続編『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』が刊行された。 2018年2月15日に講談社文庫で文庫化された。

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  • 『その可能性はすでに考えた』(そのかのうせいはすでにかんがえた)は、井上真偽による日本の推理小説。 2015年9月10日に講談社〈講談社ノベルス〉より書き下ろしで刊行された。ブックデザインは熊谷博人・釜津典之、カバーデザインは坂野公一(welle design)、カバーイラストは丹地陽子が手がけた。 2016年度第16回本格ミステリ大賞候補に選ばれる。「本格ミステリ・ベスト10」2016年版(国内部門)5位、『ミステリが読みたい! 2016年版』(国内編)5位、『このミステリーがすごい!』(2016年 国内編)14位、「週刊文春ミステリーベスト10」(2015年 国内部門)15位、「キノベス!2016」28位など各種ミステリランキングにランクインしている。黄金の本格ミステリー(2016年)に選出されている。 井上は「本作のミステリ的なテーマは『否定』である。事件だけでなく、『いかに仮説を否定するか』の部分でもパズラー的な妙味を出したかった」と述べている。 2016年に続編『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』が刊行された。 2018年2月15日に講談社文庫で文庫化された。 (ja)
  • 『その可能性はすでに考えた』(そのかのうせいはすでにかんがえた)は、井上真偽による日本の推理小説。 2015年9月10日に講談社〈講談社ノベルス〉より書き下ろしで刊行された。ブックデザインは熊谷博人・釜津典之、カバーデザインは坂野公一(welle design)、カバーイラストは丹地陽子が手がけた。 2016年度第16回本格ミステリ大賞候補に選ばれる。「本格ミステリ・ベスト10」2016年版(国内部門)5位、『ミステリが読みたい! 2016年版』(国内編)5位、『このミステリーがすごい!』(2016年 国内編)14位、「週刊文春ミステリーベスト10」(2015年 国内部門)15位、「キノベス!2016」28位など各種ミステリランキングにランクインしている。黄金の本格ミステリー(2016年)に選出されている。 井上は「本作のミステリ的なテーマは『否定』である。事件だけでなく、『いかに仮説を否定するか』の部分でもパズラー的な妙味を出したかった」と述べている。 2016年に続編『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』が刊行された。 2018年2月15日に講談社文庫で文庫化された。 (ja)
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