『そして、ユリコは一人になった』(そして、ゆりこはひとりになった)は、貴戸湊太の小説。 不思議な力によって逆らう者を不幸にする「ユリコ様伝説」が崇拝されている高校において、「ユリコ様」を決める争いに巻き込まれた主人公が、親友とともに連続死の真相と伝説の謎に挑むさまを描く学園ミステリ。 第18回『このミステリーがすごい!』大賞に貴志祐方名義で「ユリコは一人だけになった」というタイトルで応募し、テレビドラマ化を前提としたU-NEXT・カンテレ賞を受賞した。改題・加筆修正され、2020年2月6日に宝島社文庫が刊行された。同年3月 - 4月にテレビドラマ化された。