『あゆみちゃん物語』(あゆみちゃんものがたり)は、アリスソフトから1993年9月15日に発売された18禁シミュレーションゲーム。プラットフォーム別に3度発売された。現在は配布フリー宣言に指定されている。 主人公がヒロインの「河合あゆみ」を相手にひたすらHするだけのゲームで、エンディングも無く(当初の予定ではいくつかのエンディングが検討されていた)、後のヤリゲー・調教ゲームと言われる成人向けPCゲームのジャンルの草分けと言われている。 元々は、アリスソフトが運営していたパソコン通信BBS「ALICE-NET」において、あゆみちゃんプロジェクトとして立ち上げられた。基本コンセプトはアリスソフト側から出されたものの、シナリオに関しては「ALICE-NET」の有志が中心となって作られ、そのときの中心メンバーのうち何人かは、その後アリスソフトのシナリオライターになっている。この際プロジェクトに参加していたある人物が、メイドさんをシナリオ内に入れようと画策したが失敗に終わっている。先行して制作されたプロトタイプ版が『DALK』の通販特典(PC-9801版)と『アリスの館CD2』(FM TOWNS版)に先行収録されている。 1995年には、アリスソフトのヨシタカの企画により、白夜書房から『あゆみちゃん物語 実写版』が発売され、あゆみ役は木ノ内つぐみ(竹中なお)が務めた。

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  • 『あゆみちゃん物語』(あゆみちゃんものがたり)は、アリスソフトから1993年9月15日に発売された18禁シミュレーションゲーム。プラットフォーム別に3度発売された。現在は配布フリー宣言に指定されている。 主人公がヒロインの「河合あゆみ」を相手にひたすらHするだけのゲームで、エンディングも無く(当初の予定ではいくつかのエンディングが検討されていた)、後のヤリゲー・調教ゲームと言われる成人向けPCゲームのジャンルの草分けと言われている。 元々は、アリスソフトが運営していたパソコン通信BBS「ALICE-NET」において、あゆみちゃんプロジェクトとして立ち上げられた。基本コンセプトはアリスソフト側から出されたものの、シナリオに関しては「ALICE-NET」の有志が中心となって作られ、そのときの中心メンバーのうち何人かは、その後アリスソフトのシナリオライターになっている。この際プロジェクトに参加していたある人物が、メイドさんをシナリオ内に入れようと画策したが失敗に終わっている。先行して制作されたプロトタイプ版が『DALK』の通販特典(PC-9801版)と『アリスの館CD2』(FM TOWNS版)に先行収録されている。 原画は漫画家のが担当した。CGはカラーイラストをそのままスキャンしただけであり、あまりコストがかかっていないが売れ行きは好調だった。続編として『さやかちゃん物語』が作成されていたが、制作は中断されたままである。 ラッシャーヴェラクが読み切り漫画『あゆみちゃん物語外伝』を描き、当時の美少女ゲーム雑誌(コンプティークまたはメガストア?)に掲載された。内容は主人公が風邪を引く話で、ゲーム本編であゆみちゃんが風邪を引く話の前日譚にあたる。他、ラッシャーヴェラク自身による関連同人誌(「あゆみちゃん」および「さやかちゃん」も含めて)が5冊発行された。また別ゲーム『』の通販特典小冊子として「別冊あゆみちゃん」が発行された。 1995年には、アリスソフトのヨシタカの企画により、白夜書房から『あゆみちゃん物語 実写版』が発売され、あゆみ役は木ノ内つぐみ(竹中なお)が務めた。 (ja)
  • 『あゆみちゃん物語』(あゆみちゃんものがたり)は、アリスソフトから1993年9月15日に発売された18禁シミュレーションゲーム。プラットフォーム別に3度発売された。現在は配布フリー宣言に指定されている。 主人公がヒロインの「河合あゆみ」を相手にひたすらHするだけのゲームで、エンディングも無く(当初の予定ではいくつかのエンディングが検討されていた)、後のヤリゲー・調教ゲームと言われる成人向けPCゲームのジャンルの草分けと言われている。 元々は、アリスソフトが運営していたパソコン通信BBS「ALICE-NET」において、あゆみちゃんプロジェクトとして立ち上げられた。基本コンセプトはアリスソフト側から出されたものの、シナリオに関しては「ALICE-NET」の有志が中心となって作られ、そのときの中心メンバーのうち何人かは、その後アリスソフトのシナリオライターになっている。この際プロジェクトに参加していたある人物が、メイドさんをシナリオ内に入れようと画策したが失敗に終わっている。先行して制作されたプロトタイプ版が『DALK』の通販特典(PC-9801版)と『アリスの館CD2』(FM TOWNS版)に先行収録されている。 原画は漫画家のが担当した。CGはカラーイラストをそのままスキャンしただけであり、あまりコストがかかっていないが売れ行きは好調だった。続編として『さやかちゃん物語』が作成されていたが、制作は中断されたままである。 ラッシャーヴェラクが読み切り漫画『あゆみちゃん物語外伝』を描き、当時の美少女ゲーム雑誌(コンプティークまたはメガストア?)に掲載された。内容は主人公が風邪を引く話で、ゲーム本編であゆみちゃんが風邪を引く話の前日譚にあたる。他、ラッシャーヴェラク自身による関連同人誌(「あゆみちゃん」および「さやかちゃん」も含めて)が5冊発行された。また別ゲーム『』の通販特典小冊子として「別冊あゆみちゃん」が発行された。 1995年には、アリスソフトのヨシタカの企画により、白夜書房から『あゆみちゃん物語 実写版』が発売され、あゆみ役は木ノ内つぐみ(竹中なお)が務めた。 (ja)
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  • 『あゆみちゃん物語』(あゆみちゃんものがたり)は、アリスソフトから1993年9月15日に発売された18禁シミュレーションゲーム。プラットフォーム別に3度発売された。現在は配布フリー宣言に指定されている。 主人公がヒロインの「河合あゆみ」を相手にひたすらHするだけのゲームで、エンディングも無く(当初の予定ではいくつかのエンディングが検討されていた)、後のヤリゲー・調教ゲームと言われる成人向けPCゲームのジャンルの草分けと言われている。 元々は、アリスソフトが運営していたパソコン通信BBS「ALICE-NET」において、あゆみちゃんプロジェクトとして立ち上げられた。基本コンセプトはアリスソフト側から出されたものの、シナリオに関しては「ALICE-NET」の有志が中心となって作られ、そのときの中心メンバーのうち何人かは、その後アリスソフトのシナリオライターになっている。この際プロジェクトに参加していたある人物が、メイドさんをシナリオ内に入れようと画策したが失敗に終わっている。先行して制作されたプロトタイプ版が『DALK』の通販特典(PC-9801版)と『アリスの館CD2』(FM TOWNS版)に先行収録されている。 1995年には、アリスソフトのヨシタカの企画により、白夜書房から『あゆみちゃん物語 実写版』が発売され、あゆみ役は木ノ内つぐみ(竹中なお)が務めた。 (ja)
  • 『あゆみちゃん物語』(あゆみちゃんものがたり)は、アリスソフトから1993年9月15日に発売された18禁シミュレーションゲーム。プラットフォーム別に3度発売された。現在は配布フリー宣言に指定されている。 主人公がヒロインの「河合あゆみ」を相手にひたすらHするだけのゲームで、エンディングも無く(当初の予定ではいくつかのエンディングが検討されていた)、後のヤリゲー・調教ゲームと言われる成人向けPCゲームのジャンルの草分けと言われている。 元々は、アリスソフトが運営していたパソコン通信BBS「ALICE-NET」において、あゆみちゃんプロジェクトとして立ち上げられた。基本コンセプトはアリスソフト側から出されたものの、シナリオに関しては「ALICE-NET」の有志が中心となって作られ、そのときの中心メンバーのうち何人かは、その後アリスソフトのシナリオライターになっている。この際プロジェクトに参加していたある人物が、メイドさんをシナリオ内に入れようと画策したが失敗に終わっている。先行して制作されたプロトタイプ版が『DALK』の通販特典(PC-9801版)と『アリスの館CD2』(FM TOWNS版)に先行収録されている。 1995年には、アリスソフトのヨシタカの企画により、白夜書房から『あゆみちゃん物語 実写版』が発売され、あゆみ役は木ノ内つぐみ(竹中なお)が務めた。 (ja)
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  • あゆみちゃん物語 (ja)
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