WASP-17b は、WASP-17と呼ばれる恒星を公転する太陽系外惑星(ホット・ジュピター)である。2009年8月11日に発見が報告された。中心星の自転と逆向きに公転している可能性が高く、初めて発見された逆行惑星である。また誤差による不確実性があるが、WASP-17bは、それまでに知られていたどの系外惑星よりも大直径かつ低密度の天体と考えられている。