WASP-121bは、地球からとも座の方向に、約880光年離れた位置にあるF型主系列星WASP-121を公転している太陽系外惑星である。WASP-121bのスペクトルは、成層圏のスペクトル的に分解された特徴が輝線中に見られる初めての太陽系外惑星の事例となった。