UEFAチャンピオンズカップ 1968-69(UEFA Champions Cup 1968-69)は、14回目のUEFAチャンピオンズカップである。1969年5月28日にスペイン・マドリードのエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウで決勝が行われ、ACミランが6年ぶり2回目の優勝を果たした。 UEFAはワルシャワ条約機構軍のチェコスロバキア侵攻による政治的動揺への配慮から、既に決まっていた1回戦の組み合わせの一部を覆して、東ヨーロッパ諸国のチーム同士の対戦となるように再抽選を実施した。ソビエト連邦、ハンガリー、東ドイツ、ブルガリア、ポーランドのクラブは抗議のために棄権した。