U-410はドイツ海軍がかつて運用したUボートVIIC型潜水艦。主に地中海で運用され、沈没するまで死傷者は出なかった。U-410の記章は剣と盾をデザインしたものである。 クルト・シュトルム指揮下にて試運転、訓練および最初の戦闘哨戒を行った。その後、ホルスト・フェンスキー指揮の下5度の戦闘哨戒を行い、商船8隻、戦車揚陸艦(LST)および軽巡洋艦を撃沈した。フェンスキーはその功績により騎士鉄十字章を授与された。