TrES-3は、恒星GSC 03089-00929の周囲を公転する太陽系外惑星である。公転周期はちょうど31時間で、潮汐力により軌道の減衰が起こっている。質量は木星の2倍程度である。 TrES-3にはUmbäässaという名称がある。この名称は国際天文学連合 (IAU)の100周年を記念として太陽系外惑星に名前をつける企画(NameExoWorlds)においてリヒテンシュタインで選ばれた名称である。この名称はリヒテンシュタイン南部で小さく、辛うじて見える程度のアリを指す方言にちなむ。