Regular Language description for XML (RELAX、リラックス) は、マークアップ言語XMLのスキーマ言語の一つである。RELAXは、村田真などの人々によって設計された。RELAXで記述されたスキーマは、それ自身がXML文書である。RELAXで書かれたスキーマの記述を、RELAX文法という。RELAXは、W3C XML Schema と比べて仕様が簡潔である。 RELAXは、RELAX Core と RELAX Namespace の2つの仕様から構成される。RELAX Core は、一つの名前空間における要素と属性を扱う。RELAX Core では、W3C XML Schemaで規定された豊富なデータ型を利用することができる。RELAX Namespace は、複数の名前空間を使ったXML文書を扱う。 RELAX Core は、2000年6月に、JIS TR X 0029:2000 として発行された。2001年8月に、ISO/IEC Technical Report 22250-1 として承認された。RELAX Namespace は、2001年7月に、JIS TR X 0044:2001 として公表された。

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  • Regular Language description for XML (RELAX、リラックス) は、マークアップ言語XMLのスキーマ言語の一つである。RELAXは、村田真などの人々によって設計された。RELAXで記述されたスキーマは、それ自身がXML文書である。RELAXで書かれたスキーマの記述を、RELAX文法という。RELAXは、W3C XML Schema と比べて仕様が簡潔である。 RELAXは、RELAX Core と RELAX Namespace の2つの仕様から構成される。RELAX Core は、一つの名前空間における要素と属性を扱う。RELAX Core では、W3C XML Schemaで規定された豊富なデータ型を利用することができる。RELAX Namespace は、複数の名前空間を使ったXML文書を扱う。 RELAX Core は、2000年6月に、JIS TR X 0029:2000 として発行された。2001年8月に、ISO/IEC Technical Report 22250-1 として承認された。RELAX Namespace は、2001年7月に、JIS TR X 0044:2001 として公表された。 なお村田などの人々がRELAXを設計したのとほぼ同じ時期に、ジェームズ・クラークも、別の新しいスキーマ言語TREX (Tree Regular Expressions for XML) を開発していた。クラークと村田は、TREX と RELAX Core に基づいて、この2つのスキーマ言語を統合して RELAX NG を設計した。 (ja)
  • Regular Language description for XML (RELAX、リラックス) は、マークアップ言語XMLのスキーマ言語の一つである。RELAXは、村田真などの人々によって設計された。RELAXで記述されたスキーマは、それ自身がXML文書である。RELAXで書かれたスキーマの記述を、RELAX文法という。RELAXは、W3C XML Schema と比べて仕様が簡潔である。 RELAXは、RELAX Core と RELAX Namespace の2つの仕様から構成される。RELAX Core は、一つの名前空間における要素と属性を扱う。RELAX Core では、W3C XML Schemaで規定された豊富なデータ型を利用することができる。RELAX Namespace は、複数の名前空間を使ったXML文書を扱う。 RELAX Core は、2000年6月に、JIS TR X 0029:2000 として発行された。2001年8月に、ISO/IEC Technical Report 22250-1 として承認された。RELAX Namespace は、2001年7月に、JIS TR X 0044:2001 として公表された。 なお村田などの人々がRELAXを設計したのとほぼ同じ時期に、ジェームズ・クラークも、別の新しいスキーマ言語TREX (Tree Regular Expressions for XML) を開発していた。クラークと村田は、TREX と RELAX Core に基づいて、この2つのスキーマ言語を統合して RELAX NG を設計した。 (ja)
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  • Regular Language description for XML (RELAX、リラックス) は、マークアップ言語XMLのスキーマ言語の一つである。RELAXは、村田真などの人々によって設計された。RELAXで記述されたスキーマは、それ自身がXML文書である。RELAXで書かれたスキーマの記述を、RELAX文法という。RELAXは、W3C XML Schema と比べて仕様が簡潔である。 RELAXは、RELAX Core と RELAX Namespace の2つの仕様から構成される。RELAX Core は、一つの名前空間における要素と属性を扱う。RELAX Core では、W3C XML Schemaで規定された豊富なデータ型を利用することができる。RELAX Namespace は、複数の名前空間を使ったXML文書を扱う。 RELAX Core は、2000年6月に、JIS TR X 0029:2000 として発行された。2001年8月に、ISO/IEC Technical Report 22250-1 として承認された。RELAX Namespace は、2001年7月に、JIS TR X 0044:2001 として公表された。 (ja)
  • Regular Language description for XML (RELAX、リラックス) は、マークアップ言語XMLのスキーマ言語の一つである。RELAXは、村田真などの人々によって設計された。RELAXで記述されたスキーマは、それ自身がXML文書である。RELAXで書かれたスキーマの記述を、RELAX文法という。RELAXは、W3C XML Schema と比べて仕様が簡潔である。 RELAXは、RELAX Core と RELAX Namespace の2つの仕様から構成される。RELAX Core は、一つの名前空間における要素と属性を扱う。RELAX Core では、W3C XML Schemaで規定された豊富なデータ型を利用することができる。RELAX Namespace は、複数の名前空間を使ったXML文書を扱う。 RELAX Core は、2000年6月に、JIS TR X 0029:2000 として発行された。2001年8月に、ISO/IEC Technical Report 22250-1 として承認された。RELAX Namespace は、2001年7月に、JIS TR X 0044:2001 として公表された。 (ja)
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