RD-0110は液体酸素とケロシンを推進剤として使用するガス発生器サイクルのロケットエンジンである。RD-0110エンジンはソユーズ、ソユーズU、ソユーズU2、ソユーズFG、ソユーズ 2.1aの3段目であるブロックIに使用された。RD-0110キマフトマティキ設計局によって開発された。 2011年8月24日に打ち上げられたプログレスM-12M補給船はRD-0110エンジンの故障が原因で打ち上げに失敗した。 最新のソユーズ-2.1bとソユーズ-2.1vで使用されるブロックIでは後継のRD-0124を搭載する。 2018年2月時点で既に初飛行から57年以上運用されている。