MGM-18 ラクロス(英: Lacrosse)は、地上部隊の近接支援を目的とする短距離戦術弾道ミサイルである。まだ開発段階にあるにもかかわらず、ラクロスの最初の飛行試験は1954年に実施され、1959年からアメリカ陸軍に配備が開始された。ラクロス・プログラムにおける多くの技術的なハードルは克服するのがあまりにも難しいと判明したため、1964年までに退役した。 ラクロスは最初のアメリカ海軍での計画では、制式名SSM-N-9を割り当てられた。アメリカ陸軍へ移される際にSSM-G-12に変更され、陸軍の命名規則の若干の変更の後、SSM-A-12に変更された。陸軍に採用されたとき、ラクロスはM4と呼ばれ、退役するほんの数ヶ月前に、1962年に新たに制定された命名規則に従い制式名MGM-18を与えられた。