LARS(ドイツ語: Leichtes Artillerieraketensystem、軽砲兵ロケットシステムの意)は、西ドイツの多連装ロケットランチャー搭載車両。指定された標的に対する火力の高速集中を目的に設計された。 ロケット砲は110mm口径で、18連装2基で36連装になっており、初期は軽装甲のマギルス6x6トラックに搭載されていた。 1969年に配備され始め、1980年代からはトラックをMANの物に代え、砲撃制御を改善したLARS2が製造された。1998年に退役し、M270に置換された。