G213国道(G213こくどう/国道213線、G213線)は中華人民共和国の国道の一つ。甘粛省蘭州市からラオス国境の雲南省モーハン口岸までを結ぶ。甘粛省、四川省、雲南省を通り、全長は2977kmにおよぶ。 昆明からモーハン口岸まではアジアハイウェイ3号線の一部となっている。昆明市から景洪市勐養鎮までは、昆明とミャンマー国境の打洛口岸を結ぶ昆洛公路(こんらくこうろ)の一部であり、1953年1月1日に開通した。 つづら折れの続く山岳路線で、制限時速40kmの区間もある。汶川県から都江堰までの区間は死亡事故が多発し、「死亡之谷」の異名を持つ。