F値 (エフち、英: F-number)とは、レンズの焦点距離をで割った値であり、レンズの明るさを示す指標として用いられる。F値が小さいほどレンズは明るく(=レンズを通る光量が多い)、シャッター速度を速くできる。 F値のFとは「焦点の」を意味する"focal"から来ている。Fの後に数字を続けて(例:F2)表記する。なお、レンズの有効口径を用いて明るさを表現することもある(例:f/2。ここでfを焦点距離とすると、f/2はレンズの有効口径と等しくなる(後述))。