do-while文 (英: do-while statement) は、C言語および類似のプログラミング言語において繰り返し(ループ)の制御構造を記述するための文 (statement) のひとつである。C言語の規格では「do文」と呼ばれる。ループ本体 (loop body) の処理を一度実行した後、さらに継続条件として指定された式(制御式)を評価した値が真である間、ループ本体を繰り返し実行する。while文との違いは、ループに入る前の条件の評価が無く最初に必ず1回はループ本体が実行されることである。 なお、C言語およびC++ではゼロに等しい値を偽、ゼロ以外を真とみなす。したがって、整数型だけでなく、任意のポインタ型や浮動小数点数型の式も制御式として記述可能である。C/C++以外のブーリアン型をサポートするほとんどの言語では通例、制御式にはブーリアン型の式のみを記述できる。

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  • do-while文 (英: do-while statement) は、C言語および類似のプログラミング言語において繰り返し(ループ)の制御構造を記述するための文 (statement) のひとつである。C言語の規格では「do文」と呼ばれる。ループ本体 (loop body) の処理を一度実行した後、さらに継続条件として指定された式(制御式)を評価した値が真である間、ループ本体を繰り返し実行する。while文との違いは、ループに入る前の条件の評価が無く最初に必ず1回はループ本体が実行されることである。 なお、C言語およびC++ではゼロに等しい値を偽、ゼロ以外を真とみなす。したがって、整数型だけでなく、任意のポインタ型や浮動小数点数型の式も制御式として記述可能である。C/C++以外のブーリアン型をサポートするほとんどの言語では通例、制御式にはブーリアン型の式のみを記述できる。 (ja)
  • do-while文 (英: do-while statement) は、C言語および類似のプログラミング言語において繰り返し(ループ)の制御構造を記述するための文 (statement) のひとつである。C言語の規格では「do文」と呼ばれる。ループ本体 (loop body) の処理を一度実行した後、さらに継続条件として指定された式(制御式)を評価した値が真である間、ループ本体を繰り返し実行する。while文との違いは、ループに入る前の条件の評価が無く最初に必ず1回はループ本体が実行されることである。 なお、C言語およびC++ではゼロに等しい値を偽、ゼロ以外を真とみなす。したがって、整数型だけでなく、任意のポインタ型や浮動小数点数型の式も制御式として記述可能である。C/C++以外のブーリアン型をサポートするほとんどの言語では通例、制御式にはブーリアン型の式のみを記述できる。 (ja)
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  • do-while文 (英: do-while statement) は、C言語および類似のプログラミング言語において繰り返し(ループ)の制御構造を記述するための文 (statement) のひとつである。C言語の規格では「do文」と呼ばれる。ループ本体 (loop body) の処理を一度実行した後、さらに継続条件として指定された式(制御式)を評価した値が真である間、ループ本体を繰り返し実行する。while文との違いは、ループに入る前の条件の評価が無く最初に必ず1回はループ本体が実行されることである。 なお、C言語およびC++ではゼロに等しい値を偽、ゼロ以外を真とみなす。したがって、整数型だけでなく、任意のポインタ型や浮動小数点数型の式も制御式として記述可能である。C/C++以外のブーリアン型をサポートするほとんどの言語では通例、制御式にはブーリアン型の式のみを記述できる。 (ja)
  • do-while文 (英: do-while statement) は、C言語および類似のプログラミング言語において繰り返し(ループ)の制御構造を記述するための文 (statement) のひとつである。C言語の規格では「do文」と呼ばれる。ループ本体 (loop body) の処理を一度実行した後、さらに継続条件として指定された式(制御式)を評価した値が真である間、ループ本体を繰り返し実行する。while文との違いは、ループに入る前の条件の評価が無く最初に必ず1回はループ本体が実行されることである。 なお、C言語およびC++ではゼロに等しい値を偽、ゼロ以外を真とみなす。したがって、整数型だけでなく、任意のポインタ型や浮動小数点数型の式も制御式として記述可能である。C/C++以外のブーリアン型をサポートするほとんどの言語では通例、制御式にはブーリアン型の式のみを記述できる。 (ja)
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  • Do-while文 (ja)
  • Do-while文 (ja)
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