D-乳酸デヒドロゲナーゼ(D-lactate dehydrogenase, D-LDH)は、D-乳酸とピルビン酸との相互変換を触媒する酸化還元酵素である。 * (R)-乳酸・D-乳酸 * ピルビン酸 用いる電子受容体によって以下の表のように分類されている。 本項ではNAD+依存型の酵素(EC 1.1.1.28)について記述する。 D-乳酸デヒドロゲナーゼ(D-lactate dehydrogenase, D-LDH)は、次の化学反応を触媒する酸化還元酵素である。 (R)-乳酸 + NAD+ ピルビン酸 + NADH + H+