5者択2符号(ごしゃたくにふごう、two out of five code)は、5ビットで0から9の十通りを表す符号である。 により、3個の0と2個の1(あるいは、2個の0と3個の1)の並べ方の場合の数は10である、ということを利用している。 アメリカ連邦規格1037Cでは、0-1-2-3-6の重みを付け、0は01100としてコード化された。IBM 7070、IBM 7072、IBM 7074では、0-1-2-3-4のビット位置に対応し、連邦規格と同様の重み付けがされ、十進数の他に3者択2符号においてA、+、-を0-3-4のビット位置に対応させた。アメリカ合衆国郵便公社で使用されているPOSTNETでは、7-4-2-1-0の重みを付け、0は11000としてコード化された。この方法は、北米電話のクロスバースイッチシステムでも使用されていた。 誤り検出方法として、「1」の個数が常に2個か否かを検査することによって誤りを検出する方法がある。

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  • 5者択2符号(ごしゃたくにふごう、two out of five code)は、5ビットで0から9の十通りを表す符号である。 により、3個の0と2個の1(あるいは、2個の0と3個の1)の並べ方の場合の数は10である、ということを利用している。 アメリカ連邦規格1037Cでは、0-1-2-3-6の重みを付け、0は01100としてコード化された。IBM 7070、IBM 7072、IBM 7074では、0-1-2-3-4のビット位置に対応し、連邦規格と同様の重み付けがされ、十進数の他に3者択2符号においてA、+、-を0-3-4のビット位置に対応させた。アメリカ合衆国郵便公社で使用されているPOSTNETでは、7-4-2-1-0の重みを付け、0は11000としてコード化された。この方法は、北米電話のクロスバースイッチシステムでも使用されていた。 誤り検出方法として、「1」の個数が常に2個か否かを検査することによって誤りを検出する方法がある。 (ja)
  • 5者択2符号(ごしゃたくにふごう、two out of five code)は、5ビットで0から9の十通りを表す符号である。 により、3個の0と2個の1(あるいは、2個の0と3個の1)の並べ方の場合の数は10である、ということを利用している。 アメリカ連邦規格1037Cでは、0-1-2-3-6の重みを付け、0は01100としてコード化された。IBM 7070、IBM 7072、IBM 7074では、0-1-2-3-4のビット位置に対応し、連邦規格と同様の重み付けがされ、十進数の他に3者択2符号においてA、+、-を0-3-4のビット位置に対応させた。アメリカ合衆国郵便公社で使用されているPOSTNETでは、7-4-2-1-0の重みを付け、0は11000としてコード化された。この方法は、北米電話のクロスバースイッチシステムでも使用されていた。 誤り検出方法として、「1」の個数が常に2個か否かを検査することによって誤りを検出する方法がある。 (ja)
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  • 5者択2符号(ごしゃたくにふごう、two out of five code)は、5ビットで0から9の十通りを表す符号である。 により、3個の0と2個の1(あるいは、2個の0と3個の1)の並べ方の場合の数は10である、ということを利用している。 アメリカ連邦規格1037Cでは、0-1-2-3-6の重みを付け、0は01100としてコード化された。IBM 7070、IBM 7072、IBM 7074では、0-1-2-3-4のビット位置に対応し、連邦規格と同様の重み付けがされ、十進数の他に3者択2符号においてA、+、-を0-3-4のビット位置に対応させた。アメリカ合衆国郵便公社で使用されているPOSTNETでは、7-4-2-1-0の重みを付け、0は11000としてコード化された。この方法は、北米電話のクロスバースイッチシステムでも使用されていた。 誤り検出方法として、「1」の個数が常に2個か否かを検査することによって誤りを検出する方法がある。 (ja)
  • 5者択2符号(ごしゃたくにふごう、two out of five code)は、5ビットで0から9の十通りを表す符号である。 により、3個の0と2個の1(あるいは、2個の0と3個の1)の並べ方の場合の数は10である、ということを利用している。 アメリカ連邦規格1037Cでは、0-1-2-3-6の重みを付け、0は01100としてコード化された。IBM 7070、IBM 7072、IBM 7074では、0-1-2-3-4のビット位置に対応し、連邦規格と同様の重み付けがされ、十進数の他に3者択2符号においてA、+、-を0-3-4のビット位置に対応させた。アメリカ合衆国郵便公社で使用されているPOSTNETでは、7-4-2-1-0の重みを付け、0は11000としてコード化された。この方法は、北米電話のクロスバースイッチシステムでも使用されていた。 誤り検出方法として、「1」の個数が常に2個か否かを検査することによって誤りを検出する方法がある。 (ja)
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  • 5者択2符号 (ja)
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