2021年スエズ運河封鎖事故(2021ねんスエズうんがふうさじこ)は、2021年3月23日の現地時間午前7時40分(EET; UTC+2)にスエズ運河において、日本の正栄汽船が保有し台湾の長栄海運が運用するコンテナ船「エヴァーギヴン」が座礁した上、他の船舶の通航を遮っていた事故である。これに伴い、スエズ運河での船舶運航が停止していたが、同年3月29日に運航が再開された。