2020年スリランカ議会総選挙(2020ねんスリランカぎかいそうせんきょ)は、スリランカの立法府であるスリランカ国会(225議席)の議員を選出するために2020年8月5日に実施された選挙である。有権者数16,263,885に対して若年層の比率が31.95%だった。 スリランカ人民自由同盟(SLPFA)が145議席を獲得し、54議席を獲得した統一人民戦線に大差をつけて勝利した。またタミル国民連合も10議席を獲得した。以前から二大政党の一角を構成していた統一国民党は党内の指導権争いにより分裂し、わずか1議席という歴史的な大敗を喫した。 なお、前年に発生した新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響を受け、少なくとも2回延期がなされている。また選挙前の6月にはコロナ対策が機能するかを確認するための模擬選挙が選挙管理委員会により実施されている。