2019年のドイツツーリングカー選手権は、ドイツツーリングカー選手権の33回目のシーズン。「クラス1」レギュレーションの最初のシーズンであり、2000年のシリーズ再開以来20回目のシーズンである。メルセデスAMGは2018年を持ってフォーミュラEに集中するため本選手権から撤退した。イギリスのスポーツカーメーカーであるアストンマーティンがメルセデス・ベンツに代わって参入した。ドイツメーカー以外の参戦は1996年の国際ツーリングカー選手権時代にアルファロメオが参戦して以来、23年ぶりとなった。ディフェンディングチャンピオンのゲイリー・パフェットは、フォーミュラEに移籍したため本年度は参戦しなかった。