2017年アメリカ海兵隊KC-130墜落事故(2017ねんアメリカかいへいたいKC-130ついらくじこ)とは、2017年7月10日、午後4時頃にアメリカ合衆国で起きた墜落事故である。乗員乗客16名全員が死亡した。事故機はニューバーグにあるスチュワート国際空港に拠点を置く第452海兵隊空中給油輸送飛行隊(VMGR-452)所属のロッキード KC-130T ハーキュリーズだった。機体の残骸はミシシッピ州レフロア郡の大豆農場で発見された。アメリカ海兵隊はテロなどではなく"事故"だと言う声明を発表した。 また、アメリカにとって、この事故と昨年に起きたは、2009年にコルガン・エア3407便が墜落して以来の大事故であり、アメリカ海兵隊にとっても、2005年にイランでシコルスキー CH-53E スーパースタリオンヘリコプターが墜落して以来、最悪の事故だった。