2014年ソチオリンピックのスキージャンプ競技・男子ラージヒル個人は2014年2月14日から15日にかけてルスキエ・ゴルキ・ジャンピング・センターで行われた。 カミル・ストッフ( ポーランド)が葛西紀明( 日本)との金メダル争いを1.3点差で制して、個人ノーマルヒルとの2冠を達成。個人種目2冠はマッチ・ニッカネン( フィンランド)、シモン・アマン( スイス)に次いで史上3人目(4度目)。 葛西は1948年サンモリッツオリンピックにおいて36歳168日で銀メダルを獲得したビルゲル・ルート( ノルウェー)の記録を更新する、オリンピックスキージャンプ競技史上最年長の41歳254日で銀メダルを獲得した。 銅メダルはノーマルヒル銀メダリストのペテル・プレヴツ( スロベニア)が獲得。