2013年のロードレース世界選手権は、FIMロードレース世界選手権の第65回大会となる。ホルヘ・ロレンソがディフェンディングチャンピオンとしてシーズンを戦った。前年度Moto2チャンピオンのマルク・マルケスがステップアップしレプソル・ホンダに加わった。また、Moto3のチャンピオン、サンドロ・コルテセはMoto2にステップアップした。 シーズンは3クラス全てがスペイン人ライダーによって制覇された。MotoGPはマルケス、Moto2はポル・エスパルガロ、Moto3はマーベリック・ビニャーレスがタイトルを獲得した。3クラス合計で52レースの内、47レースでスペイン人ライダーが優勝した。スペイン人以外の5勝はMoto2ランキング2位となったスコット・レディングの3勝、ミカ・カリオの1勝、MotoGPクラスでバレンティーノ・ロッシが3年ぶりに挙げた1勝であった。