2007年のインディカー・シリーズは、インディカー・シリーズの12年目のシーズンとなる。前年から明らかになっていたダラーラシャシーの優位性により、この年はインディ500でスポット参戦チームの一部がパノスシャシーを使用したほかは、完全なダラーラ/ホンダのワンメイクレース状態となった。また、このシリーズを沸かせてきたホーニッシュJr.とこの年チャンピオンを獲得したフランキッティがそろって翌年よりNASCARへ転向している。その他、IRL初代チャンピオンで草創期より走り続けていたシャープも、この年限りでシートを失い、アメリカン・ル・マン・シリーズへ転向した。