1987年の日本グランプリは、ロードレース世界選手権の1987年シーズン開幕戦として、3月27日から29日にかけて三重県の鈴鹿サーキットで開催された。 日本グランプリとしては1967年以来20年ぶりの開催となる。初開催となった500ccクラスはヤマハのランディ・マモラが雨のレースを制した。今シーズンからスタートは押しがけ方式からクラッチ方式となった。250ccはスポット参戦の小林大が2位のシト・ポンスに30秒近い差を付けて勝利した。