1978年ツポレフTu-144不時着事故は、1978年5月23日に発生した航空事故である。テスト飛行を行っていたツポレフ設計局のツポレフ Tu-144Dが飛行中に火災に見舞われ、パイロットは平野への不時着を行った。不時着により機体は大破し、炎に包まれた。乗員8人中2人が死亡したが、6人が救助された。 この事故により、Tu-144の旅客便運航が打ち切られることとなった。また、Tu-144で発生した事故は本事故と1973年に発生したパリ航空ショーでの墜落事故のみである。