1958年のF1世界選手権(1958ねんのエフワンせかいせんしゅけん)は、FIAフォーミュラ1世界選手権の第9回大会である。1958年1月19日にアルゼンチンで開幕し、10月19日にモロッコで開催される最終戦まで、全11戦で争われた。1958年シーズンはコンストラクターズタイトルが争われた初のシーズンとなった。イギリス人ドライバーのマイク・ホーソーンが、ヴァンウォールを駆るスターリング・モスとの戦いの末タイトルを獲得し、コンストラクターズタイトルはヴァンウォールがフェラーリとの激しい戦いを制し獲得した。 このシーズンはF1史上最も重くかつ悲惨なシーズンの1つであった。