『醍醐真司の博覧推理ファイル』(だいごしんじのはくらんすいりファイル)は、長崎尚志による日本の推理小説のシリーズ。 第1作となる『闇の伴走者』は2012年4月20日に新潮社から、副題『醍醐真司の猟奇事件ファイル』で単行本が出版された。2015年3月1日に新潮文庫版が刊行された際に、副題は『醍醐真司の博覧推理ファイル』と改題された。フリーの漫画編集者である醍醐真司が、漫画や映画、歴史や食べ物など多方面にわたる博覧強記ぶりを発揮し、舞い込んでくる事件を解決していく様を描く。 2015年にWOWOWでテレビドラマ化された。2018年にはシリーズ第3作『編集長の条件―醍醐真司の博覧推理ファイル―』が『闇の伴走者〜編集長の条件』のタイトルでテレビドラマ化された。