第69回ヴェネツィア国際映画祭は、2012年8月29日から9月8日までにイタリアのヴェネツィアで開催された。 オープニング作品はインドの映画監督ミーラー・ナーイルによる『ミッシング・ポイント(原題:The Reluctant Fundamentalist)』である。 金獅子賞は、韓国のキム・ギドク監督による『嘆きのピエタ』が受賞した。銀獅子賞(監督賞)は、『ザ・マスター』のポール・トーマス・アンダーソンが獲得し、また男優賞は同映画のフィリップ・シーモア・ホフマンとホアキン・フェニックスが受賞した。女優賞は『Fill the Void』に出演したイスラエル出身のが受賞した。批評家賞はブリランテ・メンドーサの『Thy Womb』に出演したが受賞した。