『神と野獣の日』(かみとやじゅうのひ)は、松本清張の長編小説である。初出は「女性自身」1963年2月18日号-6月24日号。推理小説で知られる松本清張がSF的設定を持つ小説に初めて挑戦した作品である。その内容は、Z国から東京に向けて誤射された5基の核弾頭ミサイルが着弾する瞬間までの「43分間」に起こる政府首脳陣の対応や人々の反応などの極限状況における悲喜劇を描き出すものである。