石巻市立大川中学校(いしのまきしりつ おおかわちゅうがっこう)は、宮城県石巻市にあった公立中学校。校地の北側に北上川を望む立地条件である。2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)による津波では、校舎の1階部分が浸水する被害が生じ、生徒2名が自宅等で犠牲となり、1人が行方不明となった。震災後はの校舎を借用して学校活動が行われているが、生徒数が20人に減ったため、2013年3月に閉校(石巻市立河北中学校に統合)した。