玉皇上帝(ぎょくこうじょうてい)、あるいは玉皇(ぎょくこう、拼音: Yù Huáng、Jade Emperor)、玉帝(ぎょくてい)は、中国道教における事実上の最高神で、天界または宇宙の支配者であり、その下の地上・地底に住むあらゆるものの支配者でもある。現在も庶民から篤く崇拝されており、民間信仰や、東南アジアなどの華僑の間では最高神として扱われる。 略さない形の名称は高上玉皇上帝(こうじょうぎょくこうじょうてい)。他に昊天金闕至尊玉皇上帝(こうてんきんけつしそんぎょくこうじょうてい)、玉皇大帝(ぎょくこうたいてい)、天公(てんこう)などと呼ばれる。