熱水鉱脈(ねっすいこうみゃく)とは、高温の熱水が岩石の割れ目を通過する際に様々な元素が沈殿してできた鉱脈のこと。主に石英が主体の場合は「石英脈」とも呼ばれる。熱水の浸透で岩石中の鉱物が変質したものは「熱水変質」と呼ばれ、珪酸が沈殿して岩石が硬質になったものは「珪化」、熱水中の元素が岩石内に鉱物を生成させたものは「鉱染」と呼ばれる。 「鉱床学#熱水鉱床」も参照