永田 雄三(ながた ゆうぞう、1939年3月29日 - )は、日本のトルコ研究者。元明治大学文学部教授、元東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。オスマン史研究の第一人者 。日本人研究者として初めて古文書等のトルコ現地史料を用いて研究を進め、日本語のみならずトルコ語でも研究成果を発表した。イスタンブル大学ではトルコ民族主義者のゼキ・ヴェリディ・トガンから薫陶を受けた。オスマン帝国の時代を中心に社会史の研究を行った。