水鴎流(すいおうりゅう)は、江戸時代に存在した日本の居合術流派である。寛政2年(1790年)刊の『撃剣叢談』にその名が登場する。また、赤穂藩に伝わっていたとされる元文5年(1740年)発行の水鴎流の伝書が兵庫県赤穂市に現存している。 本項では、静岡県で伝承され、日本古武道協会やにも所属している総合武術流派、水鴎流居合剣法(すいおうりゅういあいけんぽう)についても記述する。